背中 だるい 息苦しい 原因 対処法

背中がだるい息苦しい原因と対処法とは?

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背中が何となく重苦しく感じることは、日常生活の中でもよくあることでしょう。
原因には様々なものが考えられますが、背中のどの部位がどのように痛むか、
持続時間がどれくらいかにより原因も違います。

 

また、他にも何か体の不調が見られないかなどを踏まえて、
適切な対処ができるようにすることが大切です。
そこで今回は、背中がだるい息苦しい時の原因と対処法を紹介します。

 

背中の筋肉の問題

 

普段から姿勢が悪く、猫背姿勢、中腰姿勢ばかりを取っている人では、
背中のこわばりが生じやすくなり、痛みや息苦しさを感じることがあります。
正しい姿勢を保てないほど筋力が弱くなっている、
または筋肉の疲労が蓄積されていることが原因となります。

 

この場合、寝ているときは比較的楽なのですが、
下を向いての作業をしているときに特にだるさや痛みを感じます。

 

対処法としては、普段から姿勢に気を付けることで、
背中の筋肉を衰えさせないということ、
そしてストレッチ、ヨガなどを活用することで筋肉を常に柔らかくし、
疲労を溜めないことが必要です。

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何らかの内科疾患がある場合

 

息苦しさを強く感じるとき、肺に問題があることもあります。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)などで肺の機能が落ちている人では、
空気を吸い込む、吐き出すための胸郭の動きも衰えるため、
背中の筋肉もほとんど動かなくなり、痛みを生じさせることがあります。

 

また、心臓に疾患あれば、特に背中の左側に痛みが生じやすく、
そのやや下であれば膵炎、右であれば肝炎、
腰の腸骨付近なら腎臓の疾患なども疑われます。

 

いずれも背中の痛みが初発症状とは限りませんし、
食欲不振や動悸、息切れ、尿が出にくいなど、他の症状も併発するはずです。
これらは安静時でも痛むことがありますし、
内科的問題を解決しない限りは根治にはつながりません。

 

内科的問題を疑うのであれば、まずは検査を受けてみましょう。
心臓を疑うのであれば心電図をとるべきですし、
その他の内臓疾患については血液検査で、
異常がないかどうかをまず確認すると良いでしょう。

 

・・・いかがでしたか?
背中の重苦しさだけであれば、
まずは自分でストレッチなどでほぐすことを始めてみましょう。
その他にも気になることがあれば、病院での検査を受けてみることが必要です。

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