背中 ぞわぞわ 病気

背中がぞわぞわで病気とは?

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背中がぞわぞわして気持ちの悪い感じ、皆さんも経験したことがありますか。
なかなかの不快感に、不眠症になってしまう方もいらっしゃいます。
どうして背中がぞわぞわしてしまうのでしょうか?
今回は、背中がぞわぞわする病気についてご紹介いたします。

 

むずむず病

 

むずむず病、正式名称としては「むずむず脚症候群」と言います。
由来としては、足のむずむず感ではありますが、
手や腕、背中でも症状が表れます。

 

むずむず病とは不快な症状や痛みを伴う慢性的な病気です。
原因はいまだ解明はされていませんが、
脳が関係していると考えられています。

 

考えられる原因として、まずはじめにドーパミンの不足。
ドーパミンは、自律神経の交換神経で合成される神経伝達物質です。
また、筋肉の緊張状態や感覚をつかさどる大脳基底核に作用する物質です。

 

ドーパミンが不足すると、大脳基底核の働きがにぶくなり、
筋肉の緊張が異常になってしまったり、異常な感覚が覚える状態になってしまいます。
また、ドーパミンが減少することでパーキンソン病の原因になることもあります。

 

次に考えられる原因として、鉄分不足による異常が考えられます。
ドーパミンを作るためには鉄分が必要となります。
そのため、鉄分不足がドーパミンの不足を促してしまうことがあります。

 

さらには、抹消神経、中枢神経、自立神経に影響を及ぼす可能性のある病気などが、
原因となっている場合もあります。
例えば、糖尿病、静脈瘤、腎不全、リウマチ、運動不足などが挙げられます。

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PMS「月経前症候群」

 

最近では名の知られるようになってきたPMS「月経前症候群」。
月経によるホルモンバランスの大きな変動により自律神経が乱れ、
実に様々な症状を発症します。

 

PMSにおいても、背中がぞわぞわして落ち着かないというこがあります。
PMSも放置していれば悪化することもあり、
日常生活に支障をきたしてしまうこともある病気です。

 

ストレス

 

心因的ストレスによって自律神経が乱れてしまうと、
血液循環が滞り背中がぞわぞわするような不快感を伴うことがあります。

 

ストレスもまた様々な諸症状を伴います。
放っておけばうつ病に進行してしまうこともあるので、
身体の違和感に素直に寄り添ってみることが大切です。

 

バセドウ病

 

バセドウ病は甲状腺ホルモンが異常分泌することで、
やけに疲れてしまったり、汗をかきやすくなったり、
たくさん食べても太らなかったり、不妊症の原因になることもあります。
まるで風邪のような症状がみられ、悪寒にも似た背中がぞわぞわした感じが表れることも。

 

・・・いかがでしたか?
このように、背中がぞわぞわするという症状では、
実に様々な病気が疑われることが分かりました。

 

背中がぞわぞわするという不快な症状を放っておくと、
さらなる不快症状を招いてしまいます。
背中がぞわぞわするときには、身体に耳を傾けてみてください。

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