背中 痛み 何科 受診

背中が痛い、という経験はありますか？
痛みが酷かったり、長い間痛んだりする場合は、
病院を受診しようと考えるのではないでしょうか？

しかし、いざ病院に行っても何科を受診したら良いか悩んでしまいますよね。
実際、背中が痛いといっても病気には様々なものがあります。
そこで今回は、背中の痛みは何科を受診したら良いかを紹介します。

筋肉痛や筋肉疲労の痛みの場合

背中が痛い場合、原因として筋肉痛や筋肉疲労などが主に考えられます。
痛みが表面的な筋肉だと言うことが明らかな場合は、整形外科を受診しましょう。
また身体を動かしている日中や、体勢を変えると強く痛む時も整形外科で良いでしょう。

安静時は痛みが治まり身体を動かすと痛む場合

整形外科的疾患が原因の場合は、安静状態や体位による症状の緩和が得られ、
身体を動かした時に痛みが増すことが特徴です。
背中の痛みの原因が。急激な運動や慢性的なコリなどが疑われる時は、
整形外科を受診すると良いでしょう。

年齢と共に骨や筋肉が衰え、
少し無理をしただけでも筋肉や筋を痛めてしまうことは良くある事です。
また、体力の無い人や姿勢の悪い人は、より筋肉や筋を痛めやすい状況にあります。

自分で判断がつかない場合

明らかに原因がコレだ！というものが無い場合は、内科を受診しましょう。
背中の痛みは、胃炎や胃潰瘍、すい臓の炎症、
肝臓の病気などで引き起こされる事があります。

内科的疾患、内臓痛であれば、安静にしていても症状が持続します。
また、体勢によって痛みが変動しないのが特徴です。
もし安静にしていても背中の痛みが治まらない場合は、
内臓疾患の可能性があるので内科を受診しましょう。

そして、内科で病気が見つからなければ、
整形外科に紹介状を書いてもらうと良いでしょう。

・・・いかがでしたか？
このように、背中の痛みを感じた場合は、原因によって受診する科が変わってきます。
もし痛みに変動が無く、継続的に続くのであれば内科を受診しましょう。

初期症状として背中の痛みが出る疾病も少なくありません。
放っておいて手遅れになる病気の可能性もあるので、早めに受診をしましょうね。