背中 イボ 癌

背中のイボは癌になるの?

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イボと皮膚癌は、素人判断では見分けがつきにくいと言われています。
必ずしもイボが癌になるわけではありませんが、
皮膚であれば背中でもどこでも癌化する可能性は秘めています。
そこで今回は、背中のイボは癌になる事があるのか紹介します

 

注意すべき兆候は?

 

癌細胞がまだ小さなうちは、
色素変化を起こしたイボやシミとほとんど見分けがつきません。
注意すべき兆候は、形がふぞろい、赤褐色〜淡い褐色〜黒までの、
ほくろのようなもので徐々に大きくなっている、などの兆候です。

 

これらは基底細胞癌、有棘細胞癌、悪性黒色腫によくみられます。
特に基底細胞癌と有棘細胞癌が皮膚癌の7割ほどを占めていますので、
もし注意すべき兆候に少しでも当てはまる箇所があれば、
迷わず皮膚科を受診して検査を受けてみましょう。

 

紫外線に注意!

 

皮膚癌は、頭や顔、頻繁に紫外線を浴びる場所にできやすいです。
高齢者では、長い期間にわたって紫外線を浴びてきているので、
高齢であるほど発症しやすいとも言えます。

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特に農業に関わっていたような人であれば、なおさらのことでしょう。
日ごろから紫外線対策を行い日焼けに気を付けることが、
皮膚がんの発症リスクを抑えることにもつながっています。

 

本当に注意すべきは「ほくろ」

 

ほくろが癌化したメラノーマ(悪性黒色腫)は悪性度の高い癌です。
日本人の場合は、機械的刺激によって癌化してしまうケースが多いとされ、
ほくろを取ろうと過度に刺激を加えることは、
大変リスクが高いため行わないほうが良いでしょう。

 

転移が無くまだ薄い状態であれば、その部位を切除すれば生存率は高いですが、
厚みが出てくるとぐんと生存率は低くなります。

 

ほくろの形、色が変わってきた、直径7mm以上のほくろができた、
黒い色のシミができた、薬を塗ってもよくならない湿疹やできものがある、
などの症状があれば、できるだけ早いうちに検査を受けて、
しかるべき処置を早急に受けることが必要です。

 

・・・いかがでしたか?
皮膚癌の治療においては、早期の受診、早期の確定、早期の治療が必要です。
もし少しでも疑いがあるのであれば、検査を受けてみましょう。

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